スーパートライアルのショッピングカート。思った以上の未来を感じる。
トライアル門司店に行きました。
何気なく入店してみると話題のレジカートが配置されてました。実際に使った感じがどのようだったか記事にしたいと思います。
店内入ってすぐレジカートは全部で50台位ありました。ハイテクな設備であるにかかわらず、無防備に無造作に置かれていました。
特に警備員も配置されていませんでした。
このレジカートを使用するためにはプリペイドカードが必要です。トライアルの会員登録をしてプリペイドカードに入金をする必要があります。
カートに設置されているものはタブレットのような10インチ程度のタッチディスプレイ、バーコードスキャナー、あと下段のほうにバッテリーとGPSの装置がついていました。
プリペイドカードのpin番号をスキャニングするとレジカードの使用が始まります。
レジカートは画面の下あたりにバーコードスキャナーが付いており購入したい商品を見つけた時はバーコードスキャナーに商品を登録します。
登録した商品はそのままショッピングカードのカゴに入れます。
購入した商品によってディスプレイにおすすめ商品、おすすめ商品のクーポンが発行されます。気になる商品がある場合は商品を選択すると売り場まで案内してくれます。
会計は商品をスキャニングした時点でトライアルカードで支払いが完了しています。すべてのお買い物が終わったら店頭入り口付近の係員にチェックを受けます。
ここに配置されている係員は1名のみでした。ほとんどレジ待ちの時間がなくスムーズに会計が終了しました。
これだけハイテクだと高年齢の方には抵抗があるかと思いましたがすんなりと受け入れているようです。初めて使った僕よりも随分と手慣れた感じで買い物を済ませていました。
レジ業務の効率化が半端ないです。
導入前のトライアル門司店ではいつ行ってもレジの前に10名程度のレジ待ちのお客様がいました。このレジカードが導入されてからレジの前で待っているお客様は2、3名しか見受けられませんでした。
スーパーでの買い物で1番イライラするのはレジ前で長く待たされることだと思います。このレジ待ち時間が大幅に改善されたことが大きなメリットとして挙げられます。
またデジタルサイネージを使った関連商品のおすすめ販売は客単価、買い上げ点数の向上にかなりの威力を発揮してると思います。
お客様にとっても、店舗にとっても非常に良い仕組みになっていると思います。