F60活断層地震と津波の予想 下関版
震度5強の揺れが予想されています。
もう一つ。F60断層地震というのも予想されています。
こちらのF60断層が引き起こす地震も最大震度5強が予想されています。
震源が違うため、津波による被害エリアが南海トラフと異なります。いざ地震が発生したら情報を精査し、適切な対応を取らなくてはなりません。
大きな揺れを感じて南海トラフだと思って行動したら、大変なことになるかもしれません。
主な震源域
震源域は日本海側となり津波が到達するエリア、時間が南海トラフの場合と全く違うんです。
南海トラフが発生した時の津波到達時間が4時間弱かかるのに対し、F60断層地震の場合、最短で35分で津波が到達します。
熊本地震を益城付近で体感した私の感覚では地震発生後1時間なんてあっという間です。
予備知識がなければ多くの人が何もできずに津波に遭遇する事になるでしょう。
津波到達エリア
湯玉付近に1300人程度、小串地区に2000人程度の人口があります。
土砂災害が同時に発生する可能性もあるので、地震が発生した際は孤立し援助が難しい地域と思います。
阿川に約1100人、島戸に約1300人が居住しています。
こちらもライフラインの断絶が心配な地域です。
神田地区は約1200人の人口があります。
小串地区約2000人、豊浦町の吉永に900人住んでいます。
津波被害が及ぶと予想されているエリアはまだまだあります。詳しくは下関のハザードマップをご覧いただけるとよいと思います。
最後に沿岸の人口一覧です。緑の円が大きいほど人口が多くなります。
上記は個人で調べた為、間違いがあるかもしれません。
地震が発生した際は、政府、自治体の信頼できる発表を確認し適切な対応を取っていただきたいと思います。
いつか起こる可能性がある地震しっかり備えましょう。