読む点鼻薬

下関あたりで衣料品の販売を営んでいます。

2018年度ゴールデンウイーク敗者コメント

2018年度ゴールデンウイーク敗者コメント

うっ、売れんかった。なぜ売れなかったのか?絶対に上司に突っ込まれるので、理論武装が必要です。

世の中の動きを分析

2017年ゴールデンウイークの休みは?

連休が取れる人、取れない人がいるけどカレンダーはこうなっていました。

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1、2に休みが取れたら9連休。

実際の人の動きがどうだったかというと…

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5月3日に移動する人が最大となり、

ゴールデンウイーク最終日に向かって徐々に(日常に)帰って行く傾向がわかります。

 

2018年はどうだったかというと…

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こちらも1、2に休みが取れたら9連休。

ただ振替休日で月曜日が休み。火曜、水曜は学校に行っていた学生さんを見かけた。

今年の速報値はまだ出ていないけど、ニュースでは

3日の渋滞が多かった模様です。

 

気温分析

2017年気温と2018年気温の比較です。

山口県ですが。)

2017年

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連休中の最高気温が28度越えが1回あります。

2018年

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全体的に寒いゴールデンウイークになりました。

平均では23度くらいかな?

最低気温も15度を下回る日が多く、肌寒い感じがしました。

 

気温25度の壁が。

服を扱っていると気温25度の壁を意識せざるを得ません。気温25度というのは、長袖、半袖の分水嶺なのです。今年はこの25度の壁が連休の集客増の時期に訪れなかった。在庫が多くて売りたい夏物が売れなかったのが痛い。2017年は28度越えが1回だけどここで半袖買おうかと思った人も多いのではないだろうか…

ちなみに気温20度は重ね着するかしないかの壁です。カーディガンなんてもう在庫がないし。

 

というわけで

今年のゴールデンウイーク商戦は散々たる結果となりました。ただ反省すべき点は少なからずあります。

  1. なぜ日本全国で最も移動が多い5月3日にチラシを巻いたのか?
  2. 気温の壁が訪れる微妙な時期になんで夏物一辺倒の打ち出しをしたのか?

の2点はぜひ来年改善していきたい。3日なんて朝早くから車に乗るからチラシなんか見ない。たとえ見たとしても、じゃあ買い物行こう。なんて思う人いないっす。チラシ打ち出しが夏物になるのはしょうがないとしても、春物処分の告知も少しでも入れれば購買動機となったのではと思います。確かに売場で処分した春物は結構売れてた。単価が低いのがたまに傷だけどさ。