PDCAサイクルの回し方。
PDCAサイクルはなぜ回らないのか?
会社でよく聞くPDCAサイクル。皆さんも耳にしたことが多いのではないでしょうか?プラン、ドゥー、チェック、アクションの頭文字を取ってPDCA。
この順番で業務を回すと効率良く改善が促されるという概念ですが…
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。
なかなか続かない…
以下にこのモデルのくそなところをあげてみます。
- プラン考えてる暇ない問題
- プラン→ドゥーイットマイセルフしちゃう。
- チェックしている暇ない問題
- アクトする頃にPDCA忘れちゃってる問題
- ドゥーとアクションて一緒じゃん問題
あげるとキリがありません。
所詮机上の空論なのか?
PDCAサイクルをPDCAしてみる
せっかく書籍を購入して時間を掛けて読んだのに全くの無駄だった。なんて事がないように、PDCAでこの問題を解決してみよう。
解決したい課題はPDCAサイクルを継続するには?です。おそらくさっき上げた5個の問題点を解決できる方法があればPDCAは継続できるはずです。
- プラン考えてる暇ないからドゥーしちゃう。
- 後付けでプランを考える。
- チェックしようとしても記録がない。
- 記録がないから評価もできない。
の人が回すPDCA1回目。
こんなやり方はいかがでしょう。
ドゥーとアクションはほぼ一緒。
最初のドゥーで課題を見つけるのがチェック1回目。
課題を意識してドゥー2回目。
そしてその差異を分析、検証して次の対応をプラン二ングする。
流れとしてはドゥーチェックドゥープランの流れですね。そのあとはPDCAサイクルを回します。
自転車と同じでサイクル回そうとしたら助走が必要、だから現状から始めていけばスムーズにPDCAサイクルが回せるんじゃないかと思います。