読む点鼻薬

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サッカー日本代表が最高に日本を代表している件

サッカー日本代表が決定しましたね。

サッカーってお国柄が出るスポーツみたいで、結構国民性が現れるみたいです。

 

昔からこんな事言われてます。

 

ドイツ 手堅い。

ドイツの国民性は勤勉に象徴されます。
その国民性にあってかドイツの試合内容はとにかく手堅い。守備からのカウンターなんて弱者の戦略ですが、あんなにガタイの良いドイツ人にやられたらそうそう勝てるもんでもありません。
国際大会でも大崩れする事なく常に上位にいる印象です。

イングランド(イギリス)勇敢。
ラグビーを生んだ国民性かわかりませんがイギリスのサッカーファンは勇敢なプレーに熱狂します。

激しいコンタクトプレーもそうですが球際で怪我を恐れない勇敢なプレーこそがイングランド国民が求めるサッカースタイルなんでしょう。

 

イタリア  芸術的
誰もがあっと言う天才的なスルーパス

ファンタジスタと呼ばれる類まれな創造性を発揮する選手達。

芸術や創造性を尊ぶイタリア国民の性格がそういったサッカーや選手達を生み出しているのでしょう。

 

などなど、サッカーと国民性ってなんとなくリンクしてませんか?僕なんかは大いに納得しています。

 

そして日本代表。

今回の代表選出には色々物議があるみたいです。

曰く、年功序列

曰く、前例踏襲主義。

曰く、スポンサーのご意向。

まさに日本代表は日本企業の合わせ鏡ではないか。

 

ぶつぶつ文句言っても、自分じゃなんもしない社員。→サポーター

自分じゃ責任取りたくないから、前年同様ばっかりの上司。→監督

意思決定を曖昧にして長期的戦略を打ち出せない組織。→協会

何かあったらすぐに叩くメディア、インターネット。→出る杭打とうとする国民性

そんな中で個性、スタイルを打ち出したい選手達。

そんな選手達がゆとりに見えてくる。

多分、世界は甘くないんでしょう。

結果がどうであれ、サッカー日本代表は日本(社会)の縮図みたいなもんだ。

 

そんな日本代表が見たいのか?

僕はそんなに見たくない。

もちろん選手達が大活躍してそんな一切合切をぶち壊してくれたらカタストロフィなんでしょうけど。

 

そこまでの迫力を選手達から感じないんだよー。