ワールドカップ一次リーグにおけるゲーム理論
日本代表が勝つなど盛り上がりを見せるロッシャワールドカップ。
一次リーグを勝ち残るためのゲーム理論。
条件
4チーム総当たり。
勝つと勝ち点3。
引き分けだと勝ち点1をお互いのチームで分け合う。
負けると勝ち点0。
勝ち点の高い方から2位以上が決勝トーナメントへ進出。
勝ち点が並んだ場合は得失点差で高い方が決勝トーナメントに進出。
この条件でゲーム理論を適用します。
最も高い勝ち点はすべての試合で勝利。勝ち点9。
すべてのチームがすべての試合を引き分けた場合、勝ち点は3点ずつになります。
この状態で全チームが勝ち点3で並びますが、後は得失点差それでも決まらない場合はくじ引きでトーナメント進出を決めるそうです。
つまり、事前の実力が上回っているチームは実力で決勝トーナメントに行くのを目指し、事前の実力が下回っているチームは引き分けを狙い最後2分の1のくじ引きに持ち込むのが得策と思われます。
日本代表なんかは下手にフォワードを使わず、全員ディフェンダーで試合に臨んだほうが良いでしょう。